|
|
|
印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |
updated 2009-06-03
土木建設業界は長い間、戦後日本の国土回復と基盤産業の開発を担ってきましたが、高度成長を経過する中で、その社会的目的が曖昧になり、時には建設工事そのものが目的となったり、コスト削減による安全性の軽視や、産業廃棄物の不法投棄などが社会問題化し、公共事業の意義そのものを改めて問い直されるという事態に直面しました。
私達は「社会発展のための会社」という意味をもう一度率直に捕らえ直し、地域社会に求められる「公共事業」を自ら作り上げていく事業体でありたいと考えています。
私達の仕事はその名のとおり「土をおこし木を育てる」ことから始まっています。しかし近年、過度な開発の結果、いつの間にか自然の循環を絶ち、環境への負荷を高める仕組みを作り上げてきてしまいました。
21世紀の私達の仕事とは、この事実に目を背けることなく、環境への負荷をいかに減らし、人と自然が共生できる仕組みづくりを社会の中で生み出していく事だと考えています。
私達は地域の人々とともに、美しい里山と清らかな川を子供たちにつなげていくために活動します。
この地域で豊かに、安心できる暮らしを続けていく為には、その地域の構成員が助け合って支えあっていく仕組みづくりが不可欠です。
私達の会社としても、地域で生きるパートナー企業として、社会参加を積極的に担っていきます。
未来の子供達が安心して豊かに暮らしつづけられる地域社会を残すために、会社は社員と一丸となって市民協働の地域づくり活動を進めます。
|
|
|