- 郡上建設業協会では、長良川水系の源流域における治山・治水・生活基盤の確保等の公共土木工事に携わる会員が多く、環境への影響が大きいことから、環境への取り組みを最重要な課題と位置付けています。
- その取組みの一つとして、平成14年12月、会員企業全てが参加して環境マネジメントシステムの構築を開始しました。
- 協会理事長がトップマネジメントとして環境方針及び行動指針を策定し、法令順守はもとより、自主的な目標を定めて環境への負荷を積極的に減らすことを宣言してきました。
- これを受けて、協会及び会員事務所の紙ごみやエネルギー消費量の削減、工事現場での環境に関する自覚教育・啓蒙などに取り組んできた結果、こうした活動が認められ、翌平成15年11月には、国内では前例のない51社と2団体(郡上建設業協会及び郡上建設業協同組合)によるISO14001共同認証を取得することができました。
- 平成16年には、郡上市及び各種団体で構成する「地域活性化協議会」に参加し、各地で桜やもみじの植樹活動を行っています。また、長良川での河川清掃活動は、平成14年から毎年継続して行っており、平成18年には会員企業と協力会社の従業員約1,000名が参加する取り組みに成長しました。
- 郡上建設業協会は今後もこうした取り組みを継続し、地域環境の保護に貢献するとともに、地域の活性化にも積極的に取り組みを進めます。
長良川クリーンアップ作戦奮闘記
2002年10月19日(於;高鷲村地域)
19日、高鷲村では川と海のクリーンアップ大作戦が行われました。
多くの村民に加え、高鷲の協会員も参加し、多くのごみや流木が掃除されました。
2002年10月27日(於;白鳥大橋付近)
八幡建設事務所では10月27日日曜日8時から 河川一斉清掃の実施、今回は白鳥町白鳥地内 長良川白鳥大橋下付近で行なわれました。
参加者は 八幡建設事務所 職員(岐阜県職員)
白鳥町役場 職員(白鳥町職員)
(社)郡上建設業協会 会員(白鳥町内会員)
白鳥町 町民
長良川大和地域の活動
2002年11月10日(於;長良川大和地域)
11月10日大和町において長良川の一斉美化運動が開催されました。あいにく小雨模様の寒い天気にもかかわらず、多数参加され、大和建設部会からも約30名が参加協力し、ユニック等も出動して、大きな鉄くずなど軽トラック約10杯分のゴミを回収しました。粗大ゴミの中には、今年7月の災害の影響かサニーホースや大型土のう、工事看板や鉄くず等の建設資材が目立ち、業者として責任を痛感した1日でした。 終了後は、大和町青年部主催の芋煮会「古今大名鍋」で冷えた体を温めました。
ISO取得の取り組み
ISO9001が認証されました。
2002年11月23日(認証祝賀会)
協会員16社共同で進めていましたISO9001が、全社が無事審査を終了し、 認証書をいただけることになりました。
11月23日には共同で認証書授与式が行われました。
環境マネジメントシステム取得へのキックオフ
2002年12月18日
当協会のISO14001認証取得についてのキックオフ説明会が50社の会員を集めスタートしました。
(有)Gサポート 寺田雄一氏から 、①認証登録の流れ ②システム構築例③認証取得にあたっての考慮点 ④概算審査料について等説明を受けました。
認証取得に向けて第一歩を踏み出した瞬間です。
ISO14001取得に向けた研修会
2003年1月14日
1月14日より、環境マネジメントシステム14001の研修が始まりました。
協会の担当者、各社の環境推進員が推進員の役割・規格の解釈等について勉強いたしました。
グリーン購入・環境マネジメント講演会
2003年3月7日
本日午後1時から4時まで当協会において講師 環境省総合政策局 環境経済課課長補佐 藤塚哲朗様を招き講演会が開催され、環境管理委員、環境推進員、事業主等70名が受講いたしました。
協会全体の環境方針並びに、目的・目標も前田理事長より承認され発表いたしました。
ISO14001合同認証・授与式
2003年11月22日
11月22日(土)積翠園にて、ISO14001合同認証書授与式が行われました。
82名の出席者中、前田理事長挨拶をはじめに、来賓でSGSジャパンの教育訓練部長松本仁様からお祝いの言葉を頂きました。
事務局からは、昨年12月のキックオフから認証取得に至るまでの経過報告を行いました。 感慨無量のひとときでした。